ピマーイ歴史公園Phimai Historical Parkอุทยานประวัติศาสตร์พิมาย

ナコーンラーチャシーマー・ピマーイ · ピマーイのクメール石造寺院遺跡

ピマーイ歴史公園は、タイ東北部ナコーンラーチャシーマーでクメール石造寺院を見学する場所です。七つの頭を持つナーガの橋から始まり、門や回廊、砂岩で造られた中央寺院へと続く空間を歩けます。

石に刻まれた仏像やヒンドゥー教の神々、屋根の花びら形の彫刻、中庭の池を見られます。金色の装飾が多い寺院とは異なる石の色や彫刻を間近で見てください。古代アンコールへ続く道があった場所で、タイでクメール時代の寺院を見たい方におすすめです。

場所とアクセス

ピンは施設の位置を示しています。入口・チケット売り場・車の乗降場所とは異なる場合があります。

エリア

Tambon Nai Mueang, Amphoe Phimai Chang Wat Nakhon Ratchasima 30110

コラートからピマーイ遺跡へ

目的地はPhimai Historical Park, Nai Mueang, Phimaiです。コラート市街から約59km離れた地域として案内されているため、往復の移動を別に準備してください。

訪問の基本情報

見学時間
07:30–17:30
入場料の案内
100バーツ
運営
タイ文化省芸術局

どんな見どころがありますか?

石に刻まれた仏像や神々を近くで見る

ピマーイの魅力はクメール石造寺院の大きな輪郭だけでなく、石に残る彫刻にもあります。仏像やヒンドゥー教の神々を表した彫刻があり、仏教とヒンドゥー教の図像が寺院建築にどう表れるか見られます。

金色の装飾が多いバンコクの寺院とは色も素材も異なります。塔全体を回った後に門の近くへ行くと、石に刻まれた小さな人物や模様も見られます。石造建築が好きな方は石の表面や彫刻をゆっくり眺めてください。

アンコールとつながっていた宗教空間

ピマーイからはかつてクメール帝国の都アンコールへ道が延びていました。現在はタイとカンボジアに分かれていますが、当時はこの道を通じて宗教や文化が行き来しました。

中庭には四つの池があり、屋根には花びらを重ねたような装飾が何層にも残っています。中央の塔を見たあと、中庭や門の周辺も巡ってみてください。アンコール・ワットを模して新築した建物ではなく、古代クメール時代の遺構が残る寺院です。

七つの頭を持つナーガが守る橋

寺院の南側入口には、七つの頭を持つナーガを刻んだ砂岩の橋があります。長く伸びる体が欄干となり、端では頭が広がっています。門前を通るときも欄干や階段下の獅子像を見てみましょう。

ナーガの橋は仏教やヒンドゥー教の宇宙観で、人間界と天界をつなぐ道と解釈されます。寺院へ入る道にも宗教的な意味が込められています。橋を渡って中央塔へ歩きながら、欄干や門、階段の彫刻を一緒に見られます。

古い石材を組み直して修復した遺跡

中央寺院は明るい砂岩で造られ、周辺には赤い石の塔や回廊など別の構造物も残っています。門と回廊が中央寺院を囲む配置を見て、建物ごとに石の色や表面がどう違うか比べられます。

現在の姿には古い遺構と近代の修復が共に含まれています。タイ美術局は1960年代にフランスと協力し、散らばった建築部材を元の場所に戻す方法で中央寺院を修復しました。新たに作ったテーマ施設ではなく、残された遺跡を調査・保存する場所です。

よくある質問

ピマーイ遺跡はコラート市内にありますか?

いいえ。ピマーイ歴史公園はコラート中心部ではなく、約59km離れたピマーイ地区にあります。コラート市内の観光とは別に、往復の移動時間を確保してください。

ピマーイでは何が見られますか?

七つの頭を持つナーガがある南側の橋、砂岩の塔、獅子像が置かれた階段を見られます。明るい色の中央塔と赤い塔を比べると、素材や装飾の違いも分かります。

ピマーイ寺院は新しく再現された建物ですか?

古代クメール遺跡を修復した場所です。1960年代のタイ・フランス共同修復では、残っていた建材を組み直す方法が用いられました。

出典の確認日:

公式情報の出典 · 3

共有画像の出典: Mastertongapollo / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0