ワット・サケット/ゴールデンマウントWat Saket and the Golden Mountวัดสระเกศ

バンコク · ゴールデンマウントの仏塔と旧市街を望む寺院

バンコク旧市街の屋根越しに金色の仏塔が見える場所が、ワット・サケットのゴールデンマウントです。階段を上って人工の丘へ向かうと、塔の近くで参拝する人々と周囲の市街地が目に入ります。

アユタヤ時代から続く寺院の境内を見たあと、階段を上ると、金色の仏塔と旧市街の眺めが待っています。頂上までは階段を往復するため、階段を上り下りできる方と時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

場所とアクセス

ピンは施設の位置を示しています。入口・チケット売り場・車の乗降場所とは異なる場合があります。

住所

344 Thanon Chakkraphatdi Phong, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100

MRTサムヨート駅から向かう

MRTブルーラインのサムヨート駅から徒歩約15分と案内されています。目的地はWat SaketまたはGolden Mountで検索してください。

訪問の基本情報

見学時間
08:00–18:00

どんな見どころがありますか?

古い寺院の上に築かれた黄金の山

ゴールデンマウントは自然の山ではなく、寺院の上に造られた人工の丘です。タイ語でプーカオトーンと呼ばれ、「黄金の山」を意味します。ラーマ5世の時代に完成した高さ約77mの丘は寺院の屋根より高くそびえ、旧市街を歩いていても見つけやすい目印になっています。

遠くからは丘と金色の仏塔がひと続きの輪郭に見えますが、近づくと寺院の建物と頂上へ続く階段が分かります。上る前に下から全体を眺めてみてください。アユタヤ時代から続く寺院と、後の時代に築かれた人工の丘を見分けられます。

寺院の名に残るラーマ1世の儀式

ワット・サケットは、ゴールデンマウントが築かれるより前からある寺院です。アユタヤ時代にはワット・サケーと呼ばれ、バンコク王朝が始まった1782年に現在の名が付けられました。名前の変遷を知ると、頂上の金色の仏塔だけがこの場所の歴史ではないと分かります。

タイ国政府観光庁は、ラーマ1世が即位の儀式に先立ち、ここで頭を剃ったという話も紹介しています。「サケット」は王の髪を整えることに関わる王室用語です。王室儀礼に由来する寺院名を思い浮かべながら、まず山の麓にある古い寺院を見てみましょう。

344段の階段を上った先にある仏舎利塔

ゴールデンマウントには、らせん状の階段が344段続いています。麓から眺めるだけでなく、仏塔のある頂上まで実際に上る場所です。階段を上れるか考えたうえで訪れてください。頂上の金色の塔には仏舎利が納められており、展望場所であると同時に参拝の場でもあります。

上の回廊からは、向きを変えながらバンコク旧市街を眺められます。一方向だけ見て下りるのではなく、塔の周りを歩き、屋根や街並みが連なる様子を見てみましょう。参拝者がいる場所では、道をふさがないよう少し脇に寄ってください。

訪問前に知っておきたいこと

階段での見学を考えて出発してください

ゴールデンマウントへは階段を上り、再び下りる必要があります。頂上で眺望を見る時間に加え、往復の階段移動にも余裕を持たせてください。

寺院見学に適した服装

男女ともに肩と膝を覆う服でお越しください。袖のあるトップスに長ズボン、または膝が隠れるスカートが適しています。タンクトップや短いボトムスではなく、露出を控えた服装をご用意ください。

よくある質問

ゴールデンマウントは自然の山ですか?

いいえ。古くからあるワット・サケットの上に、後の時代に造られた高さ約77mの人工の丘です。麓から寺院と丘を一緒に眺めたあと、頂上にある金色の仏舎利塔まで上れます。

寺院を見るには頂上まで上る必要がありますか?

山の麓にある寺院は見学できますが、金色の仏舎利塔のそばにある参拝場所や旧市街の眺めを楽しむには階段を上る必要があります。頂上を訪れる場合は、階段を上って下りる行程になります。

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共有画像の出典: BerryJ / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0